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新 MacBook Air が届く前に今使ってる「MSI Prestige 14(PS42 Modern 8RC)」を今さらレビュー

ずいぶん長い間、ブログを更新していませんでした。お久しぶりです。

実は、今日というか昨夜公表された新 MacBook Air を予約購入してみたので、届き次第近々使用レビューを書こうと思っています。今回の新モデルの一番のトピックスは、かねてから噂されていたように、ネクストジェネレーションということで、CPUチップがインテル製から自社製のM1へと変更となったことでしょう。MacBook Air、MacBook Pro、Mac mini の新モデルが発表されたのですが、私は MacBook Air を選択しました。届きましたら開封レビューしますのでお楽しみに。

さて、そういった理由でブログ更新の準備をしようと開いてみて気づいたのですけど、今メインで使用している「MSI Prestige 14(PS42 Modern 8RC)」の使用レビューをしていませんでした。なので今さらですけどレビューしたいと思います。

 

「MSI Prestige 14(PS42 Modern 8RC)」を今さらレビュー

MSI Prestige 14 シリーズは、比較的軽量コンパクトなボディに、高性能なCPUとディスクリートGPUを搭載した、高性能なモバイルノートになります。

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「PS42 Modern 8RC」は、GPUには GeForce GTX 1050 を搭載しており、モバイルゲーミングノートとして、2020年11月現在最新の3Dゲームでも軽めの設定にすれば十分に利用可能です。ただし、Max-Q デザインなため、通常の GTX 1050 と比較すると、多少性能は抑えめになります。そうはいっても、内臓GPUのモデルと比べたら比較にならないほど快適にプレイできます。

ディスプレイの品質も高いものが搭載されており、クリエイティブな用途にも対応可能です。

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ヘアライン加工の施されたシルバーのアルミボディで、ゲーミングノートの中では非常に落ち着いたデザインなので、ビジネス用途にも十分利用可能かと思います。MSIのドラゴンのマークも落ち着いたホワイトで、あまり主張しすぎずスタイリッシュかと思います。

 

MSI Prestige 14(PS42 Modern 8RC)の仕様

  • CPU:インテル Core i7-8550U(1.8GHz / Turbo 4.0GHz / 4コア8スレッド)
  • メモリ:8GB or 16GB
  • SSD:256GB or 512GB
  • モニタ:14インチ、フルHD(1,920×1,080)、ノングレア、狭額縁デザイン
  • GPU:NVIDIA GeForce GTX 1050 4GB GDDR5(Max-Q デザイン)
  • バッテリー:駆動時間9時間、リチウムイオン内蔵型 4セル 3.290mAh
  • I/Oポート:USB3.1 Gen1 Type-C ×2(Thunderbolt 3、USB Power Delivery、Alt Mode非対応)、USB3.1 Gen1 Type-A ×2、ヘッドホン出力/マイク入力 コンボジャック ×1
  • サイズ:322×222×15.95(mm)
  • 本体重量:1.19kg(バッテリー含む)

高性能な第8世代の Core i7 プロセッサーを搭載し、メモリ及びSSDの搭載量によって2つのモデルから選択できます。私は16GB、512GBモデルの方を選びました。

ディスプレイはフルHDです。色域的には sRGB をほぼ100%カバーしているようで、非常にきれいです。MSIのカラー設定切り替えアプリを利用して、簡単に設定変更できるのも便利なところです。

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本体サイズは、14インチのディスプレイを搭載している割にはコンパクトなA4サイズで、重量についても1.19kgと、ディスクリートGPUを搭載しているにもかかわらず非常に軽量です。

バッテリーについては、9時間の稼働時間を確保しており、モバイルとしても十分利用可能です。ただ正直言うともうちょっと持ちが欲しいところでした。ちょっと気晴らしにゲームをすると、あっという間にバッテリーが減ってしまうのが残念なところですが、そこは仕方ないのかもしれません。

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キーボードにはバックライトがついています。配列がUSキーになるので、多少の慣れが必要です。日本語入力への切り替えは、Ctrl + Shift で簡単に切り替えることができます。 

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拡張性としては、本体の向かって右側面に、USB-TypeA × 2、USB-TypeC × 1、SDHC/XC/UHS-I対応SDカードスロット、左側面に、HDMI、USB-TypeC × 1、ヘッドホン出力/マイク入力 コンボジャックがあります。十分な拡張性を有していると思います。ちなみに、SDカードは奥まで挿入しても少し出っ張ります。常時さしっぱなしの利用は向いていません。

本体サイズは、HP の Envy12 x2(SIMフリーのLTE-PC「HP ENVY 12 x2」購入後レビュー)や、MacBook Air( MacBook Air Retinaモデル ゴールド 購入レビュー )と比較すると、少しばかり大きく、少しばかり厚みがあります。

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少し大きいですが、携帯性が悪いということはないです。重さについては一番軽くなりますし、単体で利用していれば気にならない大きさだと思います。それに、モニタサイズが14インチと一回り大きいことを考慮すれば、十分にコンパクトだといえるのではないでしょうか。

 

MSI Prestige 14(PS42 Modern 8RC)の性能

Geekbench 4 スコア

Geekbench 4 のスコアもかなりの高性能となっています。

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HP の Envy12 x2 や、MacBook Air のスコアと比較すると、大幅に性能が高いのがわかります。

 

Geekbench 5 スコア

Geekbench はバージョンアップされて、5 が出ていますので、そちらでも計測しています。ただし、4 と 5 とで値の直接比較はできない仕様です。

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 GFXBench のスコア

描画性能は GFXBench で見ることにしましょう。

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モバイルノートとしてはかなりの高性能が出せていることがわかります。十分にゲームにも利用できるでしょう。というか、実際にいろんなゲームで利用してみていますが、標準~高画質設定ぐらいまでは何の問題もなく遊べています。

 

MSI Prestige 14(PS42 Modern 8RC)の所感

高性能なのにもかかわらず、コンパクト&軽量で、モバイルノートとして非常に便利に使わせてもらっています。

バッテリーの持ちに関しては、ゲーム利用や重めの画像処理などに利用するとそれほど期待できませんが、一般的な事務作業程度であればまあまあな印象です。

発熱に関しては、利用状況によりけりですが、3Dゲームに利用しているとやはりそれなりにあります。PCクーラーを併用するといいかもしれません。

まとめると、非常に便利になんにでも使えるモバイルノートだと思います。ゲーミングノートとしてでだけでなくビジネス用途にもおすすめできます。

 

参考:メーカーサイト

jp.msi.com